冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

場面緘黙症とは

場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)、選択性緘黙(せんたくせいかんもく、Selective MutismSM)とは、家庭などでは話すことが出来るのに、社会不安(社会的状況における不安)のために、ある特定の場面・状況では話すことができなくなる疾患である。 幼児期に発症するケースが多い。

 

出典:Wikipedia

 

 普段は自閉症スペクトラムの話ばかりをしているが、この未来ワーク、幼少時代は場面緘黙症の方が思い当たるところが多い。自閉症スペクトラムの二次障害ともいえるのかもしれないけれども。

 

 幼稚園時代からすでに様子がおかしかったが、小学校入学時点でそれは顕著であった。つまり、学校の自由時間、周りの児童たちは、仲間を作り遊びまわっていたにも関わらず、この怪しい男は、誰に話しかけることもなく、じっと、机に座り、黒板を見続けていた。特に、給食の時間は地獄で、皆が会話のキャッチボールを徐々に習得し、楽しんでいるにも関わらず、一言も喋ることが出来ず、いじわるな女子から(もしかしたら気を遣ってくれていたのかもしれない)、「ワークくん、なんか喋りなよ!」なぞと指摘をされてしまい、そういわれると余計に何を話してよいのか分からなくなってしまっていたのである。

 

 紆余曲折を経て、徐々に、慣れた人なら話せるようにもなってきたが、大人になってからも、例えばカウンター式のバーで、お客さん同士が盛り上がっていると、一人だけ取り残され、気まずくなって帰るということもある。最近は、そういう危険を察知する能力が長けてきて被害に遭いそうな場所を見分けられるようにもなってきたが。

 

 メイドカフェに頻繁に通うようにしているのも、そのような場面緘黙の症状を緩和するための訓練という面が半分ぐらいはある。

 

 それにしてもこの場面緘黙症精神障害発達障害と比較し、認知度はかなり低いという印象がある。発達障害者でも、観測した範囲では、学生時代は友達がいたという方も多いし、友達と言えないまでも、休み時間に話し相手ぐらいはいたようである。

 

 検索エンジンで検索をかけると、正確性の高いデータかはともかく、ADHDの割合は20人に1人、ASDの割合は200人に1人ぐらいという結果が目に入り、場面緘黙症ASDと同じで200人に1人という結果が表示される。

 

 発達障害が認知されてきたのはADHDの情報発信力に依るところがもしかしたら大きく、ASDはおまけなのかもしれない。

 

 場面緘黙症を発症しているADHDというのは見掛けた覚えがない。ADHDの人は普通に友達は多い印象がある。フォロイーさんも大体そんな感じ。

 

 しかし労働市場において、コミュニケーション能力、口が上手い能力、仕事が出来そうな雰囲気を出すのが上手い能力などが重視される中で、そもそも、声を出すことすらできない場面緘黙症を経て大人になった人は相当なディスアドバンテージで、障害者年金を支給されていいレベルだろう。

 

 結論がまとまらないが、日本国政府はボクに毎月35万円を銀行口座に振り込んでくれ。あと、メイドカフェに行くのは仕事で必須の能力である、話す訓練、つまりボクにとっては職業訓練と変わらないので、職業訓練給付金として毎月10万円を振り込んでくれ。あと、風俗に通うのはセックスの練習=納税者を増やし日本の国力を上げるための訓練なので毎月5万円を振り込んでくれ(爆死)。