冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

正常ということについて

 

 一般的には、ニートは異常で、労働者が正常というのが社会的に思われているかとおもいます。正常/異常の区別よりも、マジョリティ/マイノリティの区別で考えれば確かにニートは得体のしれない存在でしょう。

 

 インターネッツから出力された検索結果によると、2019年の雇用者数は5660万人に対し、ニートの総数は74万人で、ニート数を雇用者数+ニート数で割ると、ニートは全体のわずか1.29%となり、圧倒的な、マイノリティといえそうです。

 

 しかし、これはひろゆき風に言えば完全に未来ワークの感想なのですが、どうにも、働いている人間とニートの人間では、働いてる人間のほうが異常者が多いように感じます。部下にパワハラモラハラセクハラをする人間、下請けの業者に無理な値引きやそのほか要求をしいじめる人間など。

 

 逆にニート的な人間は、パワハラモラハラセクハラだとか、あまり過度な交渉をしない(できない)イメージがあります。

 

 これを正常ととるか異常ととるかは物事をどうみるかの問題になりそうです。見方によっては労働に従事する人間は動物的な感性が残っており、ニート的な人間は、教育や親のちからによってお行儀がよくなりすぎ、言い換えればあまりにも正常になり過ぎてしまい、労働者の世界、つまりはまだ動物的な、強者が勝利するといった、バキの世界のような部分がかなり残っている、正常すぎた人間からしたら狂ったような社会に適応できないということも言えそうです。

 

 労働者が異常でニートが正常という結論にしたかったんですが、動物的な、カオスから、洗練されすぎた世界にはまだ到達できてない人間のほうが人間という気がするし、ニートが人類の到達点であるかもしれませんが、それが正常なのかよくわかりません。

 

 それにしてもこの未来ワークは、何も悪いことをしていないのに、ナオンにリプを送っただけでセクハラやめてくださいと言われたことがあり、ちょっとそれは、残酷すぎやしないでしょうか。