とにかく資本主義に最適化されてない雰囲気を感じるサービスが好きだ。
今日はビジネス街の町中華にいってきたが、客は未来ワークしかいなかった。ビールとラーメンカルビ丼セットを注文した。店内は冷房が効いてなくて外の気温より暑く、汗だくになってしまった。冷房が効いてれば及第点だろう。とにかく飲食店は、テーブル席に座れて、空いていて、冷房が効いており、かつ、五月蝿い大学生やマイルドヤンキー集団、イヤホンをつけてるオタクがいない店がいい(そういう輩は、いかにも、どう合理的に客を回転させるかという仕掛けが見え隠れするチェーン店で頻繁に見かける)。いつもいってる中華料理やがそれらの条件を全てみたしている。実際、ぼっち客はカウンターに座らせて、テーブル席は団体客が座らせるマニュアルになっているのが合理的な商売というものだろうけれども、そういう店は極力いきたくない。
アイドルにしても、現代の勝ちパターンは、SNSで既に万単位のフォロワーがいる自撮り界隈の顔面が可愛いナオンを寄せ集めたようなアイドルユニットを作ることだという雰囲気があるけれども(そういうユニットには、最前管理組合がつきものである)、ボクはどうにも、ゲンナリしてしまい、全く行く気が起きず、限られた予算で製作されたMVを公開しているような、地方の事務所からデビューしている牧歌的なアイドルユニットが好きだ。つまりは地元のJSJCダンスアンドボーカルユニットから、最後の希望を感じ、今残っている未来ワークの僅かながらの生命力を、彼女らに全て還元したい。
