冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

クリーチャー

20代中盤までは、キモオタを自称し、自分を嘲笑いつつも、内心、「ボクは案外イケてるし、女の子に好かれることもたまにあるんだ」などと余裕の気持ちでいたというのが正直なところだった。

 

彼は性格が悪すぎた。

 

ところがここ最近、いよいよ、真のキモオタとして覚醒してきたのを痛感する。ナオンと金銭の授受無しでは、会うことが全く叶わない。インターネッツナオンとぼちぼち会えていたのに全く会えなくなった。

 

それに、今日もまた足立区の某プール施設内で観測される中で、唯一フリーのコースで歩き続ける奇妙な成人男性と化してしまった訳だが、更衣室でドライヤーをかけながら、未来ワーク氏の裸体をじっくり眺めると、そのブヨブヨとした情けない身体つきが鏡には写っており、何か人間とは言い難いクリーチャーとなってしまったのがよく分かった。

 

もしかしたら、世の中の、右からみても左からみてもキモオタとしか言えない人間も、若い時はキラリと光るものがあったのかもしれない。そういうことを最近は、推測している。