冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

むちおとこ

 とにかくマネリテ(笑)とやらが低いので、1度買った本を2度3度と購入してしまう。1度目の本は実家の子供部屋かブコフに売ったか捨てたか図書館に寄贈したかのどれかだろう。安部公房の「箱男」を読み3〜4回目だったが相変わらず内容がよくわからなかった。壁という小説はもっと意味がわからなくて芥川賞受賞作らしいが50年前の読者はこれを皆んな理解できたんだろうか。自分は知能が低く本来は単純労働に従事する階層にいるべきなのに背伸びをしてインテリぶりたがるが、真のインテリ同士の会話には全くついていけないという滑稽な人生を送っている。箱男は来年映画化されるらしい。そのあと西村賢太の「二度とゆけぬ町の地図」を本屋で買おうとしたが見つからなくて「小銭をかぞえる」にした。タイトルと文章は特に関係ない。