冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

平成から令和に変わる瞬間は福満しげゆきの「僕の小規模な失敗」を読んでいた #冴えボク

実家に帰ると大体やることが決まっていて、本ならば以下を読む。

 

僕の小規模な失敗/福満しげゆき

荒野のおおかみ/ヘルマンヘッセ

箱男/安部公房

 

DVDならば以下を鑑賞する。

 

マルサの女/伊丹十三

スーパーの女/伊丹十三

 

特に福満しげゆき氏の僕の小規模な失敗は、この冴えないボクにとって人生のバイブルとも言える本で、紆余曲折ありながらも漫画を描き続けた結果、可愛い妻と結婚し、漫画家として生計を立てて行けるようになったその姿は、もはやロールモデルとなっている。

 

読書くんの名言「ただ一つの希望さえ捨てず自己鍛錬を繰り返していれば人生は必ず開けてくるものですよ」の具体例とも言える漫画だ。

 

そして今回も、実家にいながら平成を終え令和を迎える瞬間には、子供部屋のままの部屋で、子供部屋おじさんとして僕の小規模な失敗を読んでいた。

 

今回は漫画家を一旦諦め就職したがすぐクビになってしまい途方にくれていたところで妻がスパゲッティを作って食べさせてくれたシーンに深い愛情を感じ、涙ぐんできてしまった。ボクも姫に料理を作って欲しいと、そう思った。死ぬまでにそんな奇跡が起こるかどうかは疑問だが。。。

 

読了後、また冴えボクを書いていくモチベがグングン上昇した。

 

今回帰省中に、ヘッセの荒野のおおかみと、安部公房箱男も読了していきたいところ。