禁食生活自体は冴えボクでメモしているので、21日(土日祝除く)続いていると分かるのだが、ラーメン食べない禁麺生活は何日続いているのか分からない。しかし土日祝も食べなかったので21日より多いということは言える。
その記録が本日をもって途絶えた。
今日は、サウナにいき、読書をして、オナクラっ子開拓をしてからまた読書をしていたら、お腹が空いたのか頭がグルグル回ってしまい、我慢が出来なかった。
日暮里のコーヒー・ショップという立地も良くなかった。
大体、日暮里には馬賊という名店がある。まるでグルメ漫画の中華一番で出されるような、ラーメンが提供されるのである。ワーク氏も何度か訪問したことあるが、手打ち麺がモチモチしていてはっきりいって旨すぎる。
馬賊の店前には、キャバクラだかガールズバーだか、ナオン関連サービスのキャッチの男やナオンが待機しているけれども、「自分は馬賊に行きたいんだ」という確固たる意志を持って目の前を通りすぎると、彼ら彼女らも察して、声をかけて来ない。それほどまでに馬賊は、強大な存在なのである。さて、新参者のボクが偉そうに語るのはここまでにしておいた方が良さそうだ。
とにかくあともう少しで読了するというところで閉店時間のため読書を終えコーヒーショップを出たボクは、その日暮里駅前にて強大な存在感を誇る馬賊へ向かった。
入店するとカウンター席左端に座り、カバンやパソコンカバン(ショルダーバッグとパソコンカバン2つ持ってる)を足元の荷物入れに放り込み、壁に貼られたメニューを眺めた。
ここでこの、オナクラ(多分オナニー・クラブの略だとおもう)で「キモヲタ!」と罵られることに喜びを感じてしまったこのキモいオタクは、何を注文するか迷ってしまった。基本のラーメンも良いし、担々麺も捨てがたい。みそラーメンも挑戦したらどうなるんだろうかと興味が湧いた。
結局、悩んだ挙句、画像のちゃんぽん麺950円を注文した。
熱された野菜が熱く、舌が火傷しそうになったが、ベースの麺とスープに、肉野菜炒めのエキスが混ざり、はっきりいってうまかった。おまけに、久しぶりに麺太郎と化したので、感動のご対面ということで格別だった。
ただ残念な事が一つあり、それは、3人組の酔っ払い客の話し声が煩かったことだ。これには普段温厚なボクも、ブチ切れそうになってしまった。自分が気分悪くなることの上位に、ラーメン屋で騒ぐ客と、ラーメン屋で部下に説教したりあるいはその場にいない同僚や上司や部下の悪口を言う客というのは間違いなく入り、こういう行為はラーメンに対する冒涜なんだ。
イライラしてきて、「うるせえ!!真剣にラーメン食べる気ないならテメェら、帰れよォッ!!!」と怒鳴りつけそうになってしまったが、このボクにそんな度胸がある訳も無く、ちゃんぽん麺の味に集中し怒りを鎮めていた。
スープを少し残し食べ終わる頃には、酔っ払い客も退店しており、幸福感のみが残った。
明日からまた、禁麺生活が何日続くかというのを、改めてカウントしようとおもう。