都内には家系ラーメン店が乱立しており、大体は、町田商店系列の、どちらかといえば家系ラーメン店にしてはお洒落さをプラスしたような店が多く、町田商店は、まだ都内にオープンしていなかった時代には独特の存在感を放っていたものの、こう増えてくると、むしろウンザリしてしまう気持ちが湧いてしまう部分は正直ある。
そんな中、秋葉原に店内の作りからして本格的な家系ラーメン店「武将家」がオープンしたとのニュースが数ヶ月前にTwitter界を駆け巡り、行列に並びたく無かったので様子を静観していたが、本日空き時間が出来たこともあり、ついに、少しの行列に耐え、入店した。
注文したのは、得ラーメンの並盛り油多め850円だ。無料のライスもつけて貰った。
この赤いテーブルが信頼の証だし、ちゃんと、調味料におろし生姜も存在した。麺はしっかり、家系ラーメンと言えばの酒井製麺のものだ。
味は申し分無く、もちろん吉村家のような直系には及ばないものの、横浜の中でも上位にランクインできるクオリティに感じた。
少し食べ進めると、ボクは小学生のころからやっている家系ラーメンのスープに酢を投入し味変するやつをやった。
「武将家」これは、東京にある、家系ラーメンのお手本のお店といえよう。
