8〜9年前だろうか、こう、プレイステーションのゲーム、「デジモンワールド」というのがあって、そこに「ヴァンデモンの館」という、吸血鬼が潜んでそうな、クラッシックな館が存在するのだけど、内装がそっくりで、妙に感動してしまった地下の珈琲ショップに訪問したことがあり、また来たいと思いつつ、店名も忘れてしまい、どうにも遭遇せず、8〜9年の月日が経過してしまった。
いや、ネットで検索すればすぐわかるかもしれないのだが、何となく攻略本を読むように飲食店を巡ることはしたくなかった。
それこそ、「全ての◯◯好きに伝われ」みたいなツイートをされると、本当に行きたく無くなってしまう。ふらっと街を歩いて、自分で発見することが、喜びなんじゃなぁないか！！！
といいつつも、この矛盾している男は、最近、純喫茶通いにハマっており、都内のおススメ純喫茶をWEBで眺めていたら、おそらくここだろうというお店を発見し、おまけにかなりの有名店っぽかった。
それが、珈琲らんぶるということになり、本日野暮用があり新宿に降り立ったので、行くことにした。入店し、地下に降りると、相変わらずヴァンデモンの館みたいで良かった。
200席あるという地下の客席は、偉い盛況ぶりで、若者も多かった。普段いってる純喫茶とはまた違った趣が感じられた。
ボクは、琥珀セット950円を注文した。
これでとうとう、8〜9年の歳月を経て以前より探し求めていた珈琲ショップに辿り着くことができた。らんぶるが純喫茶というジャンルに属すのかどうかは定かで無いが、純喫茶巡りというのは楽しいので継続していきたい、純喫茶と銭湯というのは、遠出しなくもいけるパワースポットという印象だ。
