冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

禁オタ活・禁酒生活 1日目

 8/28(月)。成功。歌舞伎町をウロウロして、Kらちゃんのとこいってしまったが、彼女に会うのは免責。

 その前に、カミュの異邦人を読み終えたので(2周目だったが相変わらずいい加減な読み方をしてしまい、内容は4割も理解できてないので、近いうちまた読むと思う。いい加減に読んで内容が理解できてなくても面白いとおもうときとつまらないとおもうときがあり、異邦人は前者だった)、死んじゅくの紀伊國屋書店を徘徊し、おそらく10年以上訪問しておらず、久しぶりだったが、率直にいっていい店だった。つまり、この書店をウロウロしていると、不思議と、読みたいと感じる本が次から次へと増えてしまうし、店員さんが作ったPOPから、本を愛するものがお店を運営しているのだなという印象。特に印象的だったのは、いままでタイトルは知っていたが全く興味のなかった、「推し燃ゆ」という芥川賞受賞小説について、「TikToker世代のキャッチャーインザライ」なぞとというキャッチコピーで紹介されており、流石に、高校時代の多感な時期に村上春樹訳のライ麦畑を読み、大学時代に野崎孝訳も読み、そして原書も味わった男としては、そんな宣伝をされたからには、どうしても気になって読みたくなってしまい、次の次くらいに読む候補として、スマートフォンのメモアプリに加えた次第であり、結局のところ未来ワークは、自分は広告によって消費意欲が増すことなぞないと、シニカルな態度を装っていたものの、単なる小市民であることが、露呈してしまったのである。

 とにかく、わざとらしく、トー横のコンカフェっ子がまるで、ポケモンにおけるカスミがジムリーダーを務めている町の、トレーナーがたくさんいる橋を彷彿とさせるかのように並んでいるエリアに、Kらちゃんがいたので、話しかけてしまったのである。ここで話しかけただけでお家に帰ると、三大コンカヘオタクの大罪の内、一つを犯してしまうことになる。ここでいう三大コンカヘオタクの大罪とは、以下の三つをさす。

 

  1. お外でチラシを配っているときに話しかけて、結局お店にいかない(ゴキブリ。ゴキブリの有名なおじさんとして、秋葉原に生息し、キャストさんに処女かどうか確認をとる通称「処女おじ」がいる)

  2. キャストさんが他のお客さんと話しているときに、わざとらしく大声で呼びつけ、オーダーをするのかと思いきや、無料の水だけ頼む(ウォーターオーダー・ディフェンダー

  3. コンカフェキャストと話すときに顔をみないで胸や脚ばかりみて、家でそのことを思い出してオ◯ニーする(記憶保存・マスターベーター)

 

 いや、この三大コンカヘオタクの大罪は、三番目は不快に感じたら別のに変えようかと思うけれども、そもそもそんなに読者はいないだろう。とにかく、ここで帰ってしまったら、ただのゴキブリになってしまうので、やよい軒でご飯を食べたあと、このやよい軒での食事というのは、大豆ミートの生姜焼き定食に豆腐、お味噌汁、それに納豆を追加し、日本には大豆があるのだぞと強く主張をするラインナップだったが、ご飯をおかわりしたのに、やよい軒伝家の宝刀、出汁を入れ、お茶漬けのように楽しんみ、本筋に戻ると、Uターンした後に、またKらちゃんに話しかけ、結句のところ、お店に入ったので、大罪を犯さずに住んだといった次第であり、はっきりと告白しなければならないのは、未来ワークは、Kらちゃんが大好きだということなのである。最後の1文だけ書けばそれで終わりなのに、随分と遠回りをしてしまった。一緒に焼肉たべいきたい。。。