自分が大学卒業したての時は、新たな労働者でなく、職業訓練の受講者だったが。
・・・いまは心に鉛が沈んだように体が重い。
この冴えない人生もあと僅かなのかという予感がしてきた。
思い返せば、ママの実家に居た謎のニートおばさんも、若い時は働いていたらしいが、ある日を境に頭がクルクルパーになり、そして実家ニートになったと聞いていた。
ボクの幼少時代は、ママの実家でそのニートおばさんと一緒に積み木を積み重ねるなどして遊んでいた時間が多かったが、そろそろ、自分もそのポジションに付くことになるのかもしれない。
労働をし始めた当初は、アメブロにて、準引きこもりが働いたらどうなるか、なぞというタイトルで文章を書いていた記憶があるけれども、結局のところ、30を超えても可愛い（素人の）女子大生とセックスが出来ないまま死んでいく可能性が濃厚であることに変わりはないし、おまけに、お金を稼いでいるはずなのに、あら不思議、クレジットカードリボという名の借金がどんどん膨らんでいき、実質、無職時代よりもお金が無い状態になってしまった。無職時代は4～5人のナオンと連絡を取り合いスカイプ通話を楽しむなどしていたのになんなんだよこれは。
もう破綻は秒読みである。とにかく今日は体が重くてだるい。コンカフェにいこうかとも考えたが、ますますお金が無くなってしまうし、コンカフェ休止宣言をしたばかりだ。更にはお風呂に入っていなかったので行かないことにした。
つら。
