一つには常に同じ動きや会話を繰り返すというのがあって、これは覚えていることと覚えていないが別の大人に指摘されてそうだったのかということがある。
覚えていたことといえば、持ち前のコミュニケーション能力における障害者ぶりを発揮し、すでに幼稚園時代からぼっちだったこと(なので大学に入ってから急にぼっちだとか騒ぎ出すナンパ者は基本的に信用していない)、そして、これは何度が書いたことがあるけれども、幼稚園の自由時間に、やる事が無いので、滑り台を下から上へダッシュして駆け上がるというのを独りで時間終了まで延々と繰り返していたというのがある。
他に、祖父の実家で、なにかちょっとした踏み台みたいなところからジャンプして、また踏み台に戻り、ジャンプするのを50回ぐらい繰り返していたらしい、これは全く覚えが無いが、小学校教師をしていた祖父の友人を通して、学校の授業中に皆に発表しており、恥ずかしかった。。
他に、祖父の実家にいっては、ウルトラ怪獣のソフビ人形をキャンプファイヤーみたく輪っかにして並べ、何か呪文のようなことを叫ぶなどしていた。
ちなみにそのとき、いつも何をしているか謎の叔母が遊び相手をしてくれていたのだが、思い返せば、彼女は間違いなくニートだった。ニートという言葉が浸透する前のニートだったんだ。
あの頃がずっと続けばそれはそれでよかったかもしれないが、いつかは労働者になり、死の労働がはじまるかとおもうと、すでに幼少期の時点で勝負がついていたというのが思い返せばわかる。
なにかきっかけがあって途中で躓いたんじゃあない。
はじめから、「おわって」いたんだ。。