先週、渋谷のアイドルが順番に出演するトークイベントをみにいった。ごいちゃんが出るので応援をしにいくためだ。
内容は吉田豪をはじめ、そっちの世界では著名人が、アイドルにインタビューする形式で展開していくもので、中々興味深い話も多い。
そんな中、ごいちゃんの出番になったのだが、話はツイッターで人からリプが来るとイラっとすることが多いのであまりつぶやかなくなったという話に。
MCの内の一人も、フォロワーでもない人間から善意にしてもアドバイスじみたリプが来ると、凄くむかつくらしい。
ごいちゃんも、「マックブックの画面が割れたというツイートをしたら、オタクから、『バックアップはちゃんと取っていますか?』というリプが来て凄く腹が立った。パソコンを使った仕事をしているのだからバックアップぐらいしてるわ」なぞという話をしていた。
両者に共通するのは、クソリプというわけでも無い善意のリプライにしても、とにかく反応をされると腹が立つ、という点で、これは何となくASDの傾向があり、他者への共感能力が欠如しているワーク氏も、おぼろげながら共感できた。
ツイッターで、独り言をブツブツつぶやいているだけなのに、それに対して、一々アドバイスを受けるのは鬱陶しく、静かにみていてくれとおもうということだろう
とにかく人から、あーだこーだと言われるのが嫌で、仮にそのアドバイス通りに実行していったら、人生が向上するとしても、うるせえなと思ってしまう。
人の意見を聞けないものに成長は無いかもしれないが、自分が成長する楽しみよりも、アドバイスされる苦痛の方が上回ってしまっている。
ダメなままでいいから何も言われずに静かにダメに暮らしていきたい。いや、ごいちゃんはそういう話じゃないのだろうけど。