自転車を先日購入したので、少し走らせ、郊外型の服屋である「ショッピングセンターしまむら」にいってきた。
多少運動量は増えただろうか。
そこは、ふだん電車移動、街と言えば駅前のみを指すようなシティーウォーカーのボクにとって新鮮な雰囲気だった。
いかにも郊外型の、マイルドヤンキー層のためのお店という感じで、店内の面積が広く、衣服が所狭しとギュウギュウ詰に並べられていた。コストコもあんな感じなんだろうか。コストコ行ったことないが、しまむらはコストコの服屋バージョンとも言えそうだ。
お客さんは、40〜50代の夫婦だったり、なにやらベトナム人あたりに見える外国人男性5〜6人だったり、垢抜けない雰囲気の女子中学生とお母さんだったり、浮浪者みたいな爺さんだったり、ダイバーシティの様相を呈していた。
新宿のルミネはすべてのお客さんが同質に見えるのに、しまむらは、誰でも受け入れてくれる、そんな自由を感じた。
そんな新鮮なお店でボクは、労働者向けの白シャツ4枚に、ベルト、それに、長袖シャツと、ロングTシャツを購入し、お会計額は6000円弱だった。
ところで衣服に関しては、ある仮説を立てており、それは、そんなに高くない洋服としても、シワがなく、サイズがあっていれば、そこそこまともに見えるだろうということ。
その法則に則り、シャツはいつものLサイズでなく袖の長さがピッタリマッチし、手が隠れない丁度いい長さのMサイズを購入した。
自宅に戻り、シャツを試着した。
袖から手がちゃんと出て鏡でみたらサイズ感がヘンテコではなかった。これで、健常者という雰囲気が出せるだろうという希望も湧いてきたが、同時に、ピッタリと生地が肌にくっついてきて、非常に不快な気持ちになってしまった。
袖のサイズがマッチした代償として、デブなのもあり、とにかく生地が肌にピタッとくっついてきて無理だ。こんなの着れない。早く脱ぎたい。無理だ。助けてくれ。もっとゆったりした服が着たい。ダメだ。
結局、本日は長袖は着ずにTシャツで街へ繰り出した。
お洒落は我慢とはいったものの、ちょっとこんな我慢をしなければならないならば、キモい人のままでいいよ。
今シーズン2〜3回は着るだろうがこのサイズに違和感のない服はすぐにゴミ箱へ運ばれてしまうだろう。
、、、そのあと、街へ繰り出して服屋を眺めていたらいい感じの服が売ってあり6000円としまむらで一式を購入したのと同じ金額であったが欲しくなったので次また来たら買うかもしれない。
服、特に夏服以外の服装をチョイスするのは非常に難しく、髪のセットと同様に、一生上手くできるようになる気がしない。