冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

バーガーキングっ子と神田磯野

ワーク氏はオタクなので、ナオンとラーメンが好きだ。もはやオタクとしてはステレオタイプすぎて、なんの面白みも感じられない組み合わせだろう。

 

そんなこの男が、秋葉原を練り歩き、お気に入りとなったナオンとラーメン屋が存在したが、どちらも今は無い。

 

一つは、バーガーキングで店員をしていた異常な程に可愛いナオンだ。この街には数々のコンセプトカフェがあり、リフレがあり、地下アイドルも日々活動している。そんな中、実を言うと、最も気に入ってたのは、バーガーキングで店頭に立っていたナオン、通称「バーガーキングっ子」だ。バーガーキング秋葉原店でワッパーを頬張る間は、いつも彼女のことを考えていた。それはワッパージュニアでもハンバーガーでも変わらないし、ハイネケンを飲んでいるときも、スプライトでワッパーとポテトを流しこんでいるときもだ。二十四時間四六時中バーガーキングっ子状態だった。当たり前だが会話したことなぞない。だがここ最近になって、彼女は見つからない。就職でもして辞めてしまったんだろうか。いずれにしても、病気なのでもうワッパーは食べれないが。

 

もう一つは、秋葉原とゆっていいのか微妙だが、秋葉原方面から万世橋を渡り、歩行者道路を右折した先にあった淡麗系のラーメン店、神田磯野だ。秋葉原で旨い店と言えば青島食堂などが良く挙げられるけれども、元々佐野実氏の支那そばやが好きなボクは、神田磯野だった。店主は八戸の大陸というお店で修行経験があり、大陸といえば、かつて新横浜ラーメン博物館のご当地ラーメン創生企画にて、八戸のご当地ラーメンを作ろうということで佐野実氏がプロデュースしたラーメンに携わったお店で、そのラーメンというのは、ワーク氏の今までの人生で最も旨かったラーメンの1つに挙げられる。その流れを汲むお店というバイアスもあったが、店内の雰囲気が最高で、寡黙な店主が狭いカウンター内で黙々とラーメンを作り、客は全員、静かに出来上がるのを待ち、丼が到着したら黙々と麺をすすり、スープを飲み、店を出る。彼のような感じで生きたいという人生のロールモデルともなっている。なお、そのために具体的な行動はしていない模様。このお店、東北の食材を使用したラーメンの研究のためという理由で、2〜3年前に一旦閉店してしまった。

 

そんな折だった。ここ最近、Facebookで神田磯野より久しぶりの投稿があり、ワーク氏は歓喜した。遂に、来年2020年の1月末〜2月初旬、満を持して、世田谷の梅ヶ丘という場所で、「世田谷磯野」としてオープンするとのことだった。これは2019年のラーメンニュースとして、ワーク氏にとっては最も嬉しいニュースだ(ちなみに他にどんなニュースがあるのかは良くわかってない)。

 

一方、バーガーキングっ子はどうなったんだろうという疑問は解消されないままだ。もしかして、コンカフェで働いたり、アイドルをやってる可能性もあるのではとおもう。どなたかご存知の方いらっしゃったら教えてください。もしくは本人からのコメントお待ちしております。。。一般人として暮らしているのならば幸せにお過ごしください。