冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

最終的には皆んな平等に「干されて」いる空間というのが居心地がよいのではないか

基本的に目立つタイプの人間で無いので、20代前半までは、こう、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)で、界隈では有名な人間の悪口ばかりを匿名で書き連ねるような、悲惨な人生を送ってきた。アイドルオタクなのでアイドル関係のスレッドで有名なオタクにあだ名を付け、例えば「白豚野郎」とか言って罵ってるタイプの、人類の中で最も底辺の人間だった。

 

20代前半までの貴重な時代に、常に悪口を言う側の人間、モブ側の人間であった。ろくな人生が送れていないのは当然の帰結であろう。

 

だが26才を超えた辺りから風向きが変わり、凄く狭い世界での話だが、秋葉原の某コンセプトカフェでTO(トップ・オタク)と呼ばれるような状況に置かれたこともある。そこではやりたい放題というか、常連ばかりが楽しめて、新規客は全く面白くないというようなお店になってしまい、自分とその仲間達ばかりが盛り上がっていた。それは自分のせいというのも結構あるとおもう。結局その時の推しメンは卒業してしまい、お店も閉店し、路頭に迷い始めた。

 

そして紆余曲折を経て、いま通っているコンセプトカフェは、誰か強いオタクが優遇されるということもなく、お客さんは皆んな平等に干され、たまに話すことができるという感じだ。

 

だが、このくらいの距離感がもっとも居心地がよいのかもしれないし、気合を入れずに通う事が出来る。

 

イケメンだったり、金持ちでなかったり、コミュニケーション力が低くても、気負わずにダラダラと通う事が出来るところが自分には凄くいい。

 

これは別にコンセプトカフェに限らず、あらゆるコミュニティにおいて、特段優れた人間がおいしい思いができるということがおこらず、しょぼい人間、雑魚な人間、弱い人間でも居心地の良さ、受け入れられてる感を覚えられる場所というのがいいんじゃあないかという気持ちがあって、もしも、何かコミュニティ機能を持ったお店を運営するようなことがあれば、そういうのを作っていきたいが、実際は性欲に負けて可愛いナオンばかりに話しかけ、恨まれた人間によって炎上させられるのがオチだろう。

 

いくら高潔なことを喋っても、実際はこの男未来ワーク、下半身で動いている下らない生物であるという事実を覆す事は出来ず、またオナクラ行きたい欲が爆発してマズイ。