高校の同級生から招待状が届き、ついにこの日が来た。
友達が殆どいないため、家族以外の結婚式は人生初なのだ。
30を超えて初めて参加することになる。
それにしてもギリギリまでボクが悩み続けたのは、ご祝儀というものに関してだ。
ご祝儀に関して、インターネッツで調べたり、会社の人に聞いたり、コンカフェナオンに聞いたところ、1万円は人として有り得ないというような回答だった。
特にインターネッツの発言小町なぞをみると、非常に辛辣なコメントが目立った。
「1万を包んできた方が1人いて、数ヶ月間そのことに悩まされました。はっきいって信じられません」
おいおい、まるで大犯罪者のような扱いじゃないか。この国の生きづらさがご祝儀に凝縮されているような気がする。
しかしそうやって尖っている場合ではない。尖った青年だったこのワークといふ男も、社会的に打ち負かされ、ご祝儀は3万円を包んだ。あとはこのご祝儀袋を忘れないかどうかの問題だ。
それにしても金が無いのにどうやって3万円を調達したかというと、エポスのキャッシングを利用してしまった。返済をリボにするとマズイので、一括返済にした。このままキャッシングにハマらなければいいが。。。
「初めてのクレジットカードキャッシング」