冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

早起きは三文の徳かどうか

早起きは三文の徳という用語は学校教育を無事に修了した人間ならば当然知っている筈のことわざであるが、中にはそのような言葉すら知らず一生を終えていく人間も存在するというドギツイ事実に目を逸らさないことが、社会福祉を考える上で大事な視点なのである、なぞということを嘯いたところで、このワークという男は専門的に大学で社会福祉について研究したり、資格を持っている訳でもなく、せいぜい、湯浅誠の新書を読んだことがあるとか、その程度なのである。

 

社会福祉について話したい訳でなく、本日、もはや何年ぶりか分からないほど久しぶりに、もしかしたら労働者になってから初めて、出勤(死ゅっ勤)前、コーヒー・ショップ通いに成功した。ファミレス、やよい軒や、マクドナルドはあったが、コーヒー・ショップは記憶が間違っていなければ本当に初だ。

 

別に、びっくり仰天するような試みは行なっておらず、ただ、Yahoo!ニュースを閲覧したり、昨日調べるつもりだったが怠くて調べなかったちょっとした事(それは例えば、コンビニで荷物を送るための手順といった、ごく些細なことだ)をしたぐらいだ。

 

さて、これらの試みに成功したからといって、早起きは三文の徳だ、全てはハッピーだ、世の中は幸福に包まれている、という結論でこのブログが締めくくられるかと、読者の皆さんは思うだろうか?

 

それは違う。

 

何故なら、独り言をブツブツ発し、何かに怒っている爺さんが近くに座り、終始、怒りの呪詛を唱え続けていたからだ。

 

静かな、植物のような生活を何よりも好むこの未来ワークは怒りで打ち震えてしまい、上記の試みの成功(朝ワーキング、モーニングワーク、モニワー)はチャラになるどころか、むしろマイナスだった。

 

最悪な朝だった。

 

これなら、ギリギリまで家で寝ているか、ネットフリックスを視聴しているか、もしくは、オナニーをしているべきだった。

 

ここで、この男は、朝ドトールで独り言を喋る爺さんを受容する器すら無い、社会福祉力ゼロの、最低最悪な人間であることが暴かれてしまった。

 

そう、最悪なのは、朝ではなく、未来ワークだったのだ。