これは、推しメンとセックスということを密接に結びつけているのは、むしろ我々オタク(こちら側)よりも、一般人(あちら側)の方だろう。
だいたい、こちら側が、特定のアイドルやメイドを推しているということを披露しようものなら、あちら側はこういうだろう。
「やめておけ、チャンスないから」
つまりこれはどういうことかと言えば、こちら側が推しを推しているのは、オタクは皆んな推しメンと繋がってセックスがしたいと信じて疑わないということだろう。
また、オタクは推しメンをオカズにオナニーしていることも信じて疑っていないんだろう。
果たしてオタクはそれに対してどう思っているのか。
はっきりいってこの未来ワーク、2004年春にモーニング娘。のコンサートをさいたまスーパーアリーナで観覧し、おまけにけやき広場で伝説の藤本美貴ロマンティック浮かれモードヲタ芸動画の現場に直面して以来15年間、大なり小なり、オタ活を継続しているが、こう思ってる。
・・・推しメンとはセックスしたい。オカズにもしている。
寒い時期は、身体も運動で温まる上、布団から出る原動力となる。まさに、「お世話になっております」状態である。
だが、それだけでない魅力を皆んな持ってる。致したいだけだったら推さないだろう。それは説明しても言い訳にしか聞こえないから、言わないで心に留めておくが。
それに、薄々わかっているのだが、そういう可能性はほぼゼロパーセントだから気にする必要が皆無な事柄がある。
つまり、もしも仮に、幸運なことに、チャンスの神様の前髪を掴めたとしても、その不出来な剣では、どんな剣技を繰り出しても、決して推しメンを満足させることは出来ず、失望させてしまうだろう。
杞憂杞憂の杞憂、杞憂オブ杞憂。