冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

キモオタクが選ぶ秋葉原のカレー屋

オタクなので秋葉原にはよくいく。最近は病気なので控えているがカレー激戦区でもあるためカレー屋もいろいろ行った。かといって生粋のカレーマニアということでもないので、有名どころでいったことない場所も多くあるが行ったことある中で記憶に残った5つのお店をチョイスする。画像は無い。

 

ベンガル

(東京都千代田区外神田3丁目6-1)

秋葉原のキングオブカレー屋だとおもう。カレーでお薦めはどこかと聞かれたら間違いなくこちらを推薦するだろうが友達がいないためそういう質問を受けることがない。インド系なのかな?というか冴えボクでカレーについて書こうと思ったのは、さっきベンガルで食事をしたら旨すぎて体をのけぞらし、椅子から転げ落ちてしまったからだ。いや、もちろん、そんなグルメ漫画のように椅子から転げ落ちるなどしていないんだが、それほど旨かったということなのである。病気なので先にサラダLサイズ550円を食べてから、ポークカレー880円を平らげ、ペイペイで支払いを済ませ店をでた。

 

②ラホール外神田店

(東京都千代田区外神田3丁目10-9 木村ビル 1F)

こちらはスパイスの効いた激辛カレーが楽しめる店だ。辛さは1辛~100辛まであり、かつてワーク氏が、秋葉原に来るたびラホールでカレーを頼み、そのたびに辛さレベルを上げる激辛修行に励んでいた店だ。その辛さは、ただ辛いということではなく、スパイスが調合された心地よさを感じる。かつて、15辛を注文し、「おそらく今の時点で、自分以上の辛さを注文している客はいないだろう」と勝手に一人で激辛王選手権を開催し優勝しかけていたのに、隣に座ったお客さんがまるで呼吸をするかのように75辛を注文、余裕の表情で完食し、敗北を喫してしまったことがある。いまはもう激辛修行は中断しているが、スパイスに全身が喜んでいるかのような感じがする。スパイスを楽しみたかったらラホールだろう。なお、スパイスの成分だとか、効能といったことに関しては完全に無知なのに、なんとなく雰囲気で書いてしまった。

 

③ジャンカレー末広町

(東京都千代田区外神田3丁目6-7)

日本人がイメージする家庭のカレーをコンセプトにカレーを提供している店だ。普通の日本のカレーをガッツリ食べたい場合は、ここ一択なのである。今はもう病気になってしまったのでいくことは出来ない。健康な方はぜひ、豚角煮カレーを頼んでほしいとおもう。デフォルトのサイズで大盛のカレーライスに、大きな豚の角煮、それに煮卵ものっており、デブまっしぐらなメニューだが、完食後の満腹感はたまらない。風俗でSっ気のある嬢から責めのオンパレードを受けるかのようなカロリー責めにあなたは昇天してしまうだろう。なおこの文章を書いた時点で女性読者は読むのをやめてしまったようなので反省をしている。

 

スープカレー心 ヨドバシAkiba

(東京都千代田区神田花岡町1-1 ヨドバシ Akiba 8F)

もしもあなたが秋葉原を訪問したその日の目的が、ヨドバシで買い物を楽しむためだったら、つまりは、1FでマックやiPhoneiPadだとか、あるいはサーフェス、その他ノートパソコンを選んだり、7Fのタワーレコードで、CDを購入したり、有隣堂で本を購入するなど、一通り堪能した後で、締めに8Fのレストラン街で食事をしよう、今日はカレーが食べたいなという気持ちになったときは、スープカレー心にいけば、きっとその欲望を満足させてくれることだろう。大手家電量販店だとか、ショッピングモールのレストラン街って、味は微妙でガッカリさせられることも多いだろうが、スープカレー心はそんななか満足させてくれる。ボクも、秋葉原に来る目的がヨドバシだった場合にお腹がすいたら、大概はこのお店をチョイスしているが、ここで良かった、正解だったんだ、ってなる。もちろん先にサラダを注文してからスープカレーを楽しむね。

 

CoCo壱番屋東京メトロ末広町駅前店(閉店)

(東京都千代田区外神田6-14-2 末広ビル)

ここまで偉そうなことを書いてきたボクだったが、はっきりいうとココイチ最強論者なのもあり、味の旨い不味いを超越し、今は閉店してしまったこのお店が一番好きだった。まず、夜中まで営業しているので、夜に入れるというのが大きいし、席は必ずテーブル席に座りたいオタクとしては、ボッチでもテーブル席に座れるこの店のポイントは高い。それに、店内は外国人店員が多く、お客さんにも外国人が多い。何者をも受け入れてくれるダイバーシティ感が強く、それって、この街秋葉原において、もっとも重要な要素の一つといってもいいんじゃないんだろうか。味というよりも、お店の雰囲気が抜群に好きだった。。。

 

大体こんな感じで書いたが、カレーマニアでも無いので、「トリコが入ってないなんて、コイツにわかか?」なぞと思われたことかもしれない。しかし、このワーク氏のスタンスとしては、ツイッター食べログなぞを確認し評判の良い、点数の高い店を片っ端からせめるという飲食店巡りはしたくなく、街を歩いていて、いま自分の目の入ったお店と向き合っていくという、孤独のグルメスタンスなのである。