昨今の働き方改革に、新型コロナウィルスの流行も追い風となり、ファミレスの深夜営業は殆どなくなってしまった。遅くとも深夜0時には閉店してしまう。世の中的にはこれで正しいのだろうが、あの、深夜ファミレスの独特な雰囲気は好きで、たまに味わいたくなってしまう。
探せばあるのだろうが、少なくとも暮らしている街の近辺には無い。どこかに無いだろうか。あった。新宿のジョナサンだ。ということで、奇しくも2月10日のニートの日、未来ワークは深夜ファミレス入店を敢行することにした。もう一つ目的はあったけれども。
23時前、新宿駅に到着し、東口を出てトコトコと歩き、トー横から、ガード下を通過し左側の、大塚商会たのめ〜るの看板が目立つビルに向かった。そのビルのエレベーターに乗り3Fで降りた。ジョナサンに入店すると、お客さんでごった返し、さすがは死んじゅくという雰囲気で、少し待った。そこで、3時ごろまでワーキングをしたり、冴ボクを書いて過ごし、0時を越えると徐々に独特な雰囲気になってきたが、感想はとにかく眠かった。2時間ぐらいお昼寝したのに眠い。もはや生物的な寿命を迎えた未来ワークに、深夜ファミレスを楽しむ余裕は無いのかもしれなかった。若いナオンが1人でいる姿が散見され、それだけでも行く価値はあったが。卓上のタブレットでテーブル決済をした。
その後、歌舞伎町の大久保病院?横の新しくできたビルに入った。つまり、キラちゃんに会いに来た。店内のお客さんは全員シャンパンを頼んでいて、もはやオタクは富豪しかなってはいけない暗黙のルールが存在して自閉症スペクトラムなのでそのルールに自分は気付けてないのかなっておもった。自分だけシャンパンを頼んでいなかったので、そろそろ引退を考えつつもキラちゃんは今日もかわいかった。キャンペーンで、お店公式アカウントのポストをリポストすると、ツーショット写メが撮れるというので、2年間一緒にいて初めての写メを撮った。
お店を出ると、ビルの入り口のところで東欧系と思しき(違うかもしれない)立ちんぼとすれちがって、ちょうどすれちがうときに、未来ワークに向かってベロを口腔内で上下に動かし、チュパチュパと音を立ててアピールしてきてビックリしてしまった。