日高屋のとんこつラーメンには、懐かしさを感じる。
だいたい2019年現在においては、とんこつラーメンといえば、一風堂や博多風龍など、割と本物のとんこつラーメンが出されている(本場の方からすると違うんだろうがそこは置いておく)。
ボクが初めてそういうのを食べたのは2000年前後だったと記憶しており、確か新横浜ラーメン博物館で食べた一風堂だ。
メディアで取り上げられるラーメンというのを食べてるとそれ以前に食べていたファミレスなどで提供されるメニューに関しての記憶が無くなってしまう。
しかし、日高屋でとんこつラーメンを食べると、こだわったラーメンを初めて口にした以前の記憶を喚び醒まさせてくれる。
この、スープが白くてしょっぱいだけのとんこつラーメン、良いじゃないか。一つの芸術品とも言えるとおもう。
日高屋 とんこつラーメン 540円