冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

のほほんダメ板

 5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)にのほほんダメ板という板があって、モーニング娘。(狼)、大学受験、大学受験サロン、大学生活程では無いが、たまに閲覧していて、ここにいる人たちはそんなにダメでも無いよなぁということをふと思い出した。

 西村賢太のどうで死ぬ身の一踊りを読み終え(多分二度目で、最後に読み終えたのがいつかは記憶がない。少なくとも、近所の中華料理屋で昼間から飲酒と料理を楽しみ、自宅でお昼寝してた時代よりも前だとおもう)、その清々しい程の異常さぶりに舌鼓を打ってしまった。まぁ実際は、運動神経が悪過ぎる発達障害者なので、舌鼓を打ったり、口笛を吹くことが出来ないのだけど。

 西村賢太福満しげゆき先生の作品を鑑賞していると、どうにも、自分も異常なダメ人間の部類に入ると思っていたが、せいぜい、リーマンショック不況の煽りと会社世界への恐怖から無い内定のまま大学をしたことと、仕事に於いて無能で、人を良く怒らせてしまう程度、つまり、職場に1人はいる使えない事務のオジサン程度の、正常な範疇に入るダメさに落ち着いており、突然に燃え盛る情熱をもって東京大学を何度も再受験したり、コンビニで発狂して全裸になり障害者手帳2級を取得し生活保護を受給するようなドラマティックな人生を送っておらず、良い小説家にはなれそうもない。

 日本国に税金を納めて死ぬのを待つしかない。それかナンパ。