定時に帰れそうな希望があったものの、最後の最後で無理になり、希望が絶望へと変わってしまった。
人間の希望が絶望へと変わる瞬間の表情を眺めるのが好きなフェイトゼロのキャスターがいたら喜んでいたとおもう。最悪だった。
もはや一般女性とエッチ出来ない事がわかった今、ナオンを応援するために労働してるのにナオン応援できないんだったら死ぬしかないじゃないか。
どうしようもない気持ちに陥ってしまったボクは、街のベンチに座り、20〜30分の間茫然自失としていた。
ここでいきなりナオンが話し掛けてくるというような展開の可能性はドラマでもアニメでもないのでゼロだ。
仕方がないので、街へ繰り出すことにした。街へ繰り出し、淡麗系の塩ラーメンを一杯、完飲完食した。
心が荒んでいたのでもう1件、こってりした鍋ラーメンのお店でラーメンを食べた。連麺太郎だ。
鍋ラーメンをアイドルやコンカフェを応援している方のツイッターアカウントで呟いたら、かつて応援していたリフレっ子、現在はパリピ系メイドカフェで働いてるナオンがいいねしてくれた。
試しに、
「ひまなん?」
って空リプを送ってみた。
もしも反応があったら、苦手だけどパリピ系メイドカフェにいこうと考えた。
ボクは帰宅したし、はっきりいって鍋ラーメンが熱くてベロが火傷してしまったのである。
反応/ZERO