冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

禁食欲生活 36日目(デンタルクリニックからの要求はいつも困難と感じる) #冴えボク

歯医者に通って、3年以上が経過している気がする。以下、歯医者のことはデンタルクリニック、略してデンクリと呼ぶ。冒頭で3年以上と書いたが、盛って実のところ2年以上かもしれない。そこは記憶していないので定かでないけれども、2年以上はとにかく確実に通っているだろう。虫歯の治療がだんだんと、歯周病予防教室に変化しているのには気づいている。

 

昨日夕方もデンクリがあった。口腔内の清掃と歯磨きチェックを行った。新たな虫歯が見つかってしまったらしく、次回のデンクリでは治療が行われることになる。

 

今回に関していえば、院長先生の出る幕は無い為、オキニ歯科助手さんが担当することもなくなったうえ、今日はオキニ歯科衛生士さんも担当ではなかった。オキニ歯科衛生士さんフロアには存在したが、何かこう、クイックルワイパーのようなもので床を拭いている姿を視認できた。

 

彼女はこの床拭きが終わったら、彼氏とデートがあるのかもしれないし、あるいは既婚者で、自宅に帰り晩御飯を用意するのかもしれない。もしかしたら、ガールズバーだとか風俗といった、夜の仕事があるのかもしれない。しかしそれを確認する術は、ボクには存在しない。

 

いや、本気を出せばあるのだろうが、いくらなんでもそこまでやる愚かな男では、ない。

 

今日の歯科衛生士さんに問われたのは、「歯を磨く際に、歯磨き粉を使っているか?」という点だった。

 

ボクは歯磨き粉を使用していないので、「使っていません」と、答えた。

 

歯医者というのはとにかく患者に対する要求が厳しく、やれ歯間ブラシを使えだとか、歯磨き粉を使えだとかいってくる。

 

家に帰って脱衣をしたり、銭湯上がりに靴下を履くのにも困難さを感じるボクには、高度すぎる要求だろう。

 

ただ、取りあえずは、歯磨き粉の試供品を頂いたので、電動歯ブラシにつけて歯を磨くことに成功した。歯間ブラシの使用よりは困難さの度合いが低いので、無理と感じるまでは続けてみようと考えている。

 

どうせこれが毎日継続出来たところで、オキニ歯科助手さんとも、オキニ歯科衛生士さんとも繋がってご飯を食べに行ける確率は限りなくゼロパーセントに近いということを考えると、涙が溢れて出てくるが、その悲しさをラーメンでも食べて紛らわすのに必要な歯ぐらいは、整えておけば最低最悪の状況からは救われるかもしれないだろう。