かつて、ねこの毛布という女がいた。彼女とボクは、インターネッツで2週間だけ付き合っていたし、スカイプセックスをしたことがあるが、就職をした辺りで音信普通になってしまった。
音信普通になった3年後、トゥイッターで彼女からフォローされ、千葉県某所で再会した。レストランで食事をした後、まだブームが到来する前のタピオカ屋でタピオカを楽しんだ記憶がある。タピオカを目的語とする動詞が果たして飲むなのか食べるなのかということに悩む必要は、ブームが終焉に向かっている今、ないだろうが、帰り道で彼女の耳に息を吹きかけてしまったのが原因なのか、もう会ってない。
場面は変わり、とある日の死の街、彼女に瓜二つのナオンがいた。だいたい、トゥイッターの呟きを観測した感じ、精神性も似通っている気がする。ボクは彼女を推しメソとして、TO(トップ・オタク)になり、繋がって、結婚をしなければならないという気がする。