優生思想について、この男未来ワーク、生産性のある人間、役に立つ人間、仕事の出来る人間、使える人間は生きる価値があるけれども、そうでない人間は価値がないので死ねばいいというような思想であると月並みかそれ以下の解釈しかできていないが、しかし、面白くて生産性の無い人間と、つまんなくて生産性のある人間を並べたら、面白くて生産性の無い人間に生きて欲しいとおもってしまう。
だがこれも、ある種の優生思想だろう。この方針でいくと、つまんなくて生産性の無い人間をより追い込むことになってしまう。
つまんなくて、仕事も出来ず、顔も不細工で、おまけに人を殴ったり物を盗まずにはいられないような人間を、ボクは愛することができるんだろうか。難しいとおもう。では誰が、彼らを包摂できるんだろうか。宗教の意味とはこういうところにあるのかもしれない。なのでボクは、顕◯会といった過激派に位置する新興宗教を頭ごなしに否定することができない。
