冴えないボクの生(性)活

2ちゃんねる大学生活板出身の冴えない男の駄文。

座る椅子の場所で緊張する男

 医療施設で順番まちをしていて、椅子にすわっていた。ボクのあとに来た人が、受付レディに、番号札の番号が書いてある椅子にお座りくださいと案内をしており、ギョッとしてしましった。ボクはその説明を受けていなかったか聞いていなかったかのどちらかで、番号札と違う椅子に座っている可能性があった。しかし、まわりの爺さんもオジサンも静かに待っていたため、もう後戻りはできず、ボクのすわっている椅子の番号が、案内札の番号と一致していることを祈るのみだった。結果的には、ボクの座っていた椅子は120番で、案内番号は、122番。違う場所に座っていた。しかしながら、すでに、122番の椅子には、白髪の爺さんがすわっており、運よく、120番にボクが座っているのは仕方なくであり、決して、番号の表示されている椅子に座る仕組みが理解できなかったわけではないぞ、という雰囲気を醸し出していた。とにかくこういう日常のちょっとした場面でしくじると、異様に緊張してしまう。

 医療施設での用事が済んだ後、エクセルシオールで読書をしており読み終わったが、過緊張の為か、つかれて10分ほど居眠りをしてしまった。